さくらからのお知らせ

🚗歩行者優先！横断歩道では必ず一時停止を

車を運転しているとき、信号のない横断歩道で歩行者を見かけたことはありませんか？
実はこのとき、車は必ず一時停止して歩行者を優先することが法律で定められています。

■ 道路交通法ではこう定められています

道路交通法第38条では、

「横断歩道や自転車横断帯を通過する際、歩行者や自転車が渡ろうとしているときは一時停止し、その通行を妨げてはならない」
と明確に定められています。

つまり、歩行者が“渡ろうとするそぶり”を見せた時点で、ドライバーには一時停止の義務があります。

■ 実際は止まらない車が多い！？

警察庁の調査によると、横断歩道で歩行者がいても一時停止しない車は全国で約6割にも上ります。
ですが、止まらないことは違反行為です。
違反点数は「2点」、反則金は普通車で「9,000円」となっています。

■ 横断歩道では「早めの減速」と「アイコンタクト」を

歩行者を見つけたら、早めにスピードを落とし、停止する意思を伝えるようにしましょう。
歩行者と目が合えば、お互いに安心して通行できます。
また、夜間や雨の日は歩行者が見えにくくなるため、ライトの早めの点灯も大切です。

■ 思いやりが交通安全につながる

わずか数秒の一時停止が、歩行者の命を守ります。
「自分が歩行者だったらどうしてほしいか」を意識して、安全運転を心がけましょう。

🚦まとめ

• 横断歩道では歩行者優先！必ず一時停止を。

• 渡ろうとする人がいれば止まる義務があります。

• 一時停止違反は反則金・違反点数の対象。

• 思いやり運転で事故ゼロを目指しましょう。